消費税増税って、家計に大打撃!モノを買わないわけにはいきませんからね。
実は、お得な制度があるんです。
給付金制度で、お金が取り戻せます。
所得が低い人が対象「臨時福祉給付金」
対象者は約2400万人います。
平成26年度分の市町村民税(均等割)が課税されない人が対象です。
例えば、サラリーマン家庭は夫婦と子供2人年収256万円未満なら対象です。
年金生活者の場合は、65歳以上の夫婦で年収211万円以下なら対象です。
支給額は1人につき1万円。老齢基礎年金受給者などはプラス5000円。
ただし
- 自身を扶養している人(親など)が課税されてる場合
- 生活保護制度の被保護者になっている場合
は対象外です。
児童手当をもらってる世帯が対象「子育て世帯臨時特例給付金」
今、児童手当をもらってるなら、子育て世帯臨時特例給付金というのがあります。
対象者は約1270万人。
2014年1月1日時点で、児童手当をもらっている世帯が対象です。
ただし所得制限があります。
例えば、妻が専業主婦で中学生以下の子供2人の場合、年間給与960万円未満なら対象になります。
支給額は子供1人あたり1万円。
これは自分たちで手続きしなければいけません。
市町村で、だいたい6月ごろから受付が始まります。忘れず、もらえるものはもらっときましょう!
最後に
消費税が増税されると景気は落ち込むんでしょうか?
前回の1997年に3%⇒5%に増税された時と比較してみます。
この年は特別減税が廃止され、所得税・住民税がアップしました。
年収500万円の4人家族の場合は
96年 14万8750円
97年 17万5000円
負担が3万円近くも増えました。
健康保険医療費は、サラリーマン本人負担が1割⇒2割になりました。
1997年は消費税以外にも負担が増えた時期だったんです。
今回の2014年に5%⇒8%に増税されましたが、様々な給付金制度や、住宅ローン減税、エコカー減税がありますし
そこまで景気は落ち込まないんじゃないでしょうか。