結核が発病してしまった!治療期間は?ならないための予防法は?

最近増えている結核。

過去の病気だと思っていたけれど、過去の病気じゃない!日本は先進国の中で結核の罹患率が1番だということ。世界的に見ても結核の感染者数が年々増えているということ。

前回の記事でご紹介しました。(⇒前回の記事参照

今回は、その続きです。

結核の治療期間

結核は、おおむね薬で治します。治療期間は、早くても6か月かかってしまうのです。

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半年も!?なぜそんなにかかるのでしょうか?

体の中の結核菌は3つに分かれます。

  • 分裂菌←抗結核薬が効く
  • 半休止菌←抗結核薬が効く
  • 休止菌←抗結核薬が効かない

休止菌である限りは、分裂せずに症状は無いのですが、休止菌が半休止菌になり、半休止菌が分裂菌になって結核が発病します。

休止菌には薬が効かないということは、休止菌だけ体の中に残ってしまうということ。その体に残っている休止菌が、いつ半休止菌になり、分裂菌になるか分かりません。

だから治療期間中に、休止菌を注意深く見ていなければいけないので時間がかかるのです。

結核を発病してしまうと長期間の治療が必要になりますし、死亡の可能性もあります。

結核は恐ろしい病気。予防がとても大切です。

結核の予防

感染しても発病しなければいい、とはいっても、やっぱり、結核菌に感染しないことが大事ですよね。

結核がうつりやすい場所

  • 人が多い
  • 換気が悪い

結核の予防法は、換気をこまめに行い、結核菌を停滞させないこと。

結核菌は軽いので、換気をすることで菌は空気の流れで外へ行ってくれます。

あと、せき、くしゃみに気を付けてください。自覚症状が無いからといって「排菌していない」とは限らないからです。

せきやくしゃみをしている時は、マスクを着用すること。

インフルエンザの予防と同じですね。

感染していても、免疫力で発病を抑えることができるので、免疫力を低下させないように健康的な生活を心がけましょう。

最後に

結核の初期症状は、風邪と似ています。風邪じゃなくて結核のせいで微熱だったりせきが出ていたりしても「風邪だろう」と思ってしまいます。

「これは結核のせいだ!」って、自分だと判断できない。なので、早期発見しにくく、分かった時点で手遅れ。

そんなことにもなりかねません。

結核は、現代でも発病する可能性のある病気だという認識を持つこと。

風邪のような症状が長引いたり、せきがなかなか治らない時は、タバコや風邪のせいにせず、結核を疑い、病院を受診することが大事です。

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